【婚活記録】2017.07.22@バー

実家の家族とステーキを食いに行った後、時間があったのでバーに行った。最近、人と話す事で自分の考えを整理しようという目的のもと、週1ペースで通ってる。

店に入りカウンターへ。この日は、女性2人組&男性2人組が話していた。

女性は一緒に来店、男性はバラバラに来店した後、仲良くなって隣で飲んでいた。カウンターの奥から、♀①・♀②・♂①・♂②と詰まっていたので、♂②の隣に座った。1杯目を飲みながらのんびり話を聞いていると、♂①は場慣れしててメッチャ喋っていた。やがて酒が入り、♂①が♀①、②に絡みはじめたあたりで♂②に話しかけた。

二言三言交わしただけでわかる。肉子先生の言葉を借りると典型的な「総受け男子」だ。

私の悪い癖なのだが、初対面の人を前にすると、沈黙を恐れて盛り上げ役に徹してしまう。相手が喋りはじめるのを待つという手もあるのにそれができない。マシンガンのように喋ってしまう。なので、自分からは喋らず聞き役に回る総受け男子に好かれることが多い。

喋るのは実際好きだから、喋らない男性に好かれる事自体は何の問題もない。困るのは、こちらが喋りを止めると一切沈黙してしまうタイプの男性だ。

以前、総受け男子と食事に行った時、のどの調子がすこぶる悪かったので(今日は相手に会話のリードを任せよう)と決めた。すると、2時間の食事で沈黙の時間が20~30分近くあった。冗談みたいだが一切誇張していない。私はげっそりして(早く家に帰りたい)としか思っていなかったのだが、どうも相手は楽しかったらしい。

帰り際、

相手:今日は楽しかった。君みたいな人と付き合える人は楽しいだろうね。

私:ありがとう。褒めても何も出ないよw

相手:冗談じゃないんだけどな。

みたいなやりとりを10回近く繰り返したので、先ほどの食事と相まってイライラがピークに達し「期待させたら悪いから先に言うけどゴメン、ちょっとまだ彼氏彼女の関係にはなれないな」と先手を打った。相手は「あっ!全然大丈夫だよ!まずは友達として仲良くなっていけたらいいなって思ってるから!」と言ったが、それから連絡はない。ただ人柄はとてもよかったので、幸せになってほしいと思う。

話戻って、♂②はというと、こちらが喋り疲れて沈黙すると適度に話題を振ってくれたので楽しい時間を過ごす事ができた。

しばらく♂②と話していると、♀③が来店し私の左隣に座った。3つ上のスレンダー美人。会うのは初めてだったが、どうも常連らしい。三姉妹の長女らしく、同じく長女の自分と一瞬で息があった。もともと女性と仲良くなるのが大好きでバー主催の婚活パーティーでも女性とLINE交換する方が多い私は、♂②を放置して♀③との話に夢中になった。

すると♂②、私の右隣から「いやいやw」「それは〇〇でしょw」と小声で突っ込んできていた。

頼むから、勇気を出して声のトーンを上げてグイッと入ってきてくれるか、勇気を出してネタ提供してくれるか、もしくは♂①と♀①、②との会話に加わるかしてくれ。もう何か、さっきまで喋っていた♂②を放置して♀③との会話に夢中になった自分が悪者みたいじゃないか。

どうも自分は、遠まわしな発言で相手に察してもらおうとする男性が苦手らしい。

言いたい事があるならハッキリ言え、という性分らしい。また1つ自己分析ができた。

しかし、あの場で「はっきりツッコめやw」と♂②をいじれなかった自分も同罪である。察してちゃんは男女ともにマイナス要素にしかならないと思い知らされた夜だった。