【婚活記録】2017.07.29@パーティー

行きつけのバーでは、月に1回独身者交流パーティーを行っている。

 

今年は2017.03に参加し、そこで同い年の超ド級総受男子と同い年の整体師に会ってから行ってなかった。

総受とは最初いい感じだったけど1体1だと間が持たない事がわかり、整体師とは5回デートに行って共通の趣味の話でかなり盛り上がって自分の中ではカップル成立寸前だったけど一向にそういう流れにならなかったので恋心搾取地主と判断し、切る事にした。

このタイミングで、ぱぷりこ先生の「妖怪男子ウォッチ」を読んでおいて本当に良かった。

papuriko.hatenablog.com

そういうわけで完全フリーになったので、4か月ぶりにパーティーに参加した。

この日のパーティーは座敷・テーブル席・カウンター席と全て満席だった。年齢層も20代~30代後半と比較的若く、おしゃべり好きの参加者が多かったので非常に盛り上がった。(前回のパーティーはオクテな参加者が多くてひたすら盛り上げ役に回ったので喉がやられた)

 

最初に座ったのはお座敷席。

パーティー開始20分前くらいについてしまったので、席に座ってママと話しながら他の参加者を待つ。

15分前くらいになると続々と人が入ってきた。私の前に座ったのは、どう見ても女の子…ショートヘアでだぼっとした服を着て声から判断するに30代半ばくらいだろうか。笑顔が素敵な人で、一言二言話すうちに似たような職種という事がわかり、一気に意気投合。会って5分後にはLINE交換をした。

ちなみにこの女の子、パーティーの自己紹介時に名前を聞き、男子だったという事が判明。(LINEの名前はあだ名だったので完全に女子と思ってた)
何となく「あ、いいな」と思った。私は「男を意識している女の自分」を好きになれないから、中性的な人がいいのかもしれない。やはり自分は、性を意識しないで済む相手を好む傾向にあるらしい。

 

いよいよパーティー開始。

最初の両隣は、左が31歳スレンダー眼鏡工場系勤務のマイペース男子、右が31歳のバーで顔見知りの男子だった。左隣は、人当たりもよく、マイホーム購入に向けて仕事を頑張っているという非常に好印象な男子だったが、好みのタイプを聞かれ音速で「可愛い子。石原さとみみたいな!」と答えて場を凍らせたブフ使いだった。右隣は、困ったことに年齢以外のステータスと会話の内容をほぼ覚えていない。こんな事滅多にないのに珍しい。ただ、話してる間メチャクチャ居心地がよかった事は覚えている。力を抜きすぎていたのかもしれない。LINE交換しなかったのが悔やまれる。

 

1回目の席替えは、女子が総移動。私は近かったカウンター席へ移動。

左隣は、32歳見た目遊び人バイク好きのお笑い担当男子(先ほどの左隣の友人)、右隣は何と例の恋心搾取地主整体師だった。

お前何でここにいるんだ(ブーメラン)

カウンターは、♀①・♂①・私・♂②・♀②・♂③の並びだったのだが、座った時点で♀①&♂①、♀②&♂③の会話がはじまっていた。♂②=地主なわけだが、このまま地主と1体1は気まずすぎると判断した私は、自己紹介の際に「実は♂②クンとはもう知り合いなので、よければ♀①さん、席交換しませんか?」と提案し、変わってもらう事に成功。♀①さん、すっごい美人だったので地主は喜んでた。
♀①さんホンマごめんなさい。私は奪われる側ではなく奪う側に回る。

お笑い担当男子は、チャラい見た目とは裏腹に中身は意外と真面目というかむしろ草食系だった。率先して場の盛り上げ役に回っていたのも、多分沈黙が気まずいからだと思う。見切り発車&気分で行動するあたり(休日にふと「よし高知に行こう」と思ってそのまま行ってしまうタイプ)もどことなく私と似てるなぁと思った。自分と似ている人なのでとても話しやすかった。LINE交換しなかったの後悔してる人その2。

 

2回目の席替えは、男子が移動だったためそのままカウンターに残る。

カウンターの左端なので、必然的に右隣と会話する事になる。この時点で参加者全体がアルコールも入りほろ酔い状態になってるので、自己紹介もなぁなぁになる。

というわけで右隣は、京都出身という事以外覚えていない。カウンター右端の男子と非常にウマが合うらしく、事あるごとに絡んでいた。ちなみに右端の男子は中性的な童顔草食系で中々に好みだったのでぶっちゃけ席変わってほしかった。

ここのパーティーは回転寿司形式ではなくテーブルごとにフリータイムみたいな状態なので、隣に誰が座るか、またテーブル全体の雰囲気が満足度と比例する。なので当たりの時もあれば外れの時もある。今回は、最初と1回目の席替えは当たりだったが、最後は外れだった。

 

パーティー終了後、仲良くなった2歳年上の女性とカウンターでアフターした。「可愛い女の子やテキパキと仕事のできる女性が好き」という私の悪い癖で、パーティー後は男子より女子とLINE交換する事が多い。この日も例に漏れずそうだった。アフターに付き合ってくれた女性は、キャリアウーマン的なオーラがにじみ出ている人で、切れ味鋭い物言いが最高だった。またバーで会いたい。

 

今回のパーティーは

  1. 男友達を探す感覚で行く。
  2. 「いいな」と思ってもオタク趣味に引く人は無理。諦める。
  3. 結果が伴わなくても構わない。自分が楽しむこと、その延長線上に相手がいればいい。

の3つを大事にしようと決めてから臨んだが、今までのパーティーで一番楽しかった。

今までは「1人でも多くの男子にLINEを聞かれたい」「とにかく彼氏候補を探さなきゃ」「女子らしくいなきゃ」と徹底的に相手に合わせるスタンスだった。だからそれなりに成果が出ても(この人が知っているのは本当の私じゃない)と勝手にしんどくなったり、成果が出なければ(こんなに頑張ってるのに何で男子はわかってくれないんだろう)と相手のせいにしていた。

自分で「私はこうだ!自分が楽しもう!」と決めてから参加するパーティーが、これほど楽しいと思わなかった。

私自身がそうだが、楽しそうな人の傍には近づきたくなるし、幸せそうな人を見るとこっちまで嬉しい気分になる。多分これは他人も同じで、だからこそ、誰かに楽しませてもらおうという他力本願ではなく自分自身でその場を楽しむ事が大切なんだと思う。

ただ、多少喋りすぎたかもしれないという反省点があるので、それは次に活かしたい。

 

成果:LINE交換(男子1名、女子:1名)